■お魚ニュースピックアップ
珍魚?青いニジマス (ニュースへのリンク)
美しい青色。写真を一見してそう思いました。
スペリオル湖で青いニジマスが釣れたそうです。
ルアーにヒットしました。
突然変異で青い個体が発生することがあるようです。
シルバーサーモンに似ていると思いました。
ブリに似てるかも。
美味しそう!?です。
---> 引用
BB18PaDL

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■【渓流ルアー】手抜き?!色を塗っていないミノープラグで釣れるのか?
ミノープラグを自作しました。

しかし、なかなか時間が取れなくて、釣行予定日までに色を塗る時間がとれませんでした。

それで、色を塗っていないルアーで釣るのも面白いかもしれない、と超前向きに考えて、結局色を塗らないで釣りに持っていきました。
なんてポジティブなんでしょう。

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結論から言うと、釣れます。
魚がカンガンアタックしてきます。

ヤマメが釣れたのですが、ガッツリとルアーをくわえていました。
yamame with lure expand1


色を塗っていないということは、ルアーの色は素材の色そのものということです。
バルサ材で作ったので、バルサ材の色です。黄色がかった白です。
細かくいうと、バルサ材にセルロースセメントでコーティングした色です。
(といってもセルロースセメントは透明なので、結局バルサ材の色です。)
白色で塗装したルアーと同じ感じです。

色を塗ってませんが、眼も描いてません。
たいていのルアーは魚っぽい眼が貼り付けてあったり、描いてあったりします。
眼がないので、小魚と似ていないです。
一見、ただの木のオブジェです。

スイムテストをすると、よく泳ぎました。
ボディを左右に振って良く振動します。

堰堤から水流れ落ちている下の、泡立っているところにそのルアーを落とし、2,3回リールを巻いたところでヒットしました。
22cmのヤマメでした。力強く暴れました。

ここからは考察です。

魚はルアーを食い物だと判断して食いつくと思います。

しかし、食い物かどうかを色で判断していない、と思うのです。

魚には色覚があるという研究があります。
魚は色がわかるのです。
魚種によっては紫外線も見えています。

しかしながら、色はわかっても、エサかどうかを判断するときに、色はその判断の基準にないか、優先度がすごく低いと思えます。

色を塗っていない、目玉も入れていないルアーで釣れましたし、蛍光色のような「そんな魚、自然界にいないだろ!」と言いたくなる色のルアーでも釣れるからです。
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眼は使うけど、色までは関知していない。そう仮説を立てています。

では、魚は何をもってエサかどうかを判断しているかというと、振動だと思います。
水中でルアーの振動が水を介して魚に届き、魚は側線でそれを感じ取って餌だと判断していると考えられます。
水面に落ちた蛾をマスがパクリとやります。この場合、水面で蛾がバタついて、その振動が水中に伝わって、マスが側線で感じ取って蛾の存在に気付くのです。

まとめると、仮説は以下の3つになります。
・振動を側線で感じ取る。
・眼も使う。
・色は見ていない。

いつかきちんと実験してみたいと思ってます。

魚そっくりの眼を貼り付け、キラキラした塗装をして、いかにも小魚みたいに見える釣れそうなルアーは、店頭でそれを見た人間がまず釣れます。


動画を作成しました。ご視聴下さい。




(チャンネル)
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