■お魚ニュースピックアップ
肝心のあれがない タヌキ似、新種の深海魚をお披露目(ニュースへのリンク)
アクアマリンふくしまは、北海道・知床沖で新種の深海魚を発見したそうです。
「モユククサウオ」と名付けられました。

クサウオ科の魚は、腹部の吸盤で海底に張り付いて生息しますが、この魚は吸盤が退化したそうです。
吸盤いらなくなったんですかね。生き物って使わないものは退化していくのかな。

深海は宇宙より未知といいます。
最近、水中ドローンとか、AUVやROVと呼ばれる水中探査機が発達してきているので、面白い深海の新種が発見される機会が増えるかもしれません。楽しみです。


■【里川ルアー】傷ついた川でマスを釣る、後半スピナー製作
スピナーの作り方(手順)を説明します。(末尾に動画あり)

渓流釣りに出かけたときは、自作ルアーを少なくとも1度は使います。
なぜ、ルアーを作るのか、買ってきたら早いんじゃないか、と思うかもしれません。
その通りです。買ってきた方が早いです。そりゃそうです。

ではなぜ、自作するのか。
作ること自体が楽しいですし、作ったルアーがうまく動作して、魚がヒットした時は嬉しいんですね。
なので、自作しています。


1. 材料
銅板、ステンレスワイヤー、クレビス、ビーズ、フック、スプリットリングを用意します。

2. ブレードの製作
まず、ブレードを作ります。
ブレードは市販のものを使うこともできます。
ですが、今回は銅板を切って作ってみます。
銅板はこれです。厚さ0.5mmを使いました。
金切りばさみで切ります。
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切った銅板を万力で固定し、やすりをかけて形を整えます。
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次にドリルで穴を開けます。

ブレードの出来上がりです。
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3. フックを取り付ける輪っかの作成
ステンレスワイヤーを曲げて、フックを取り付ける輪っかを作成します。
ステンレスワイヤーは直径0.6mmものを使っています。
工具はワイヤーループペンチを使います。ステンレスワイヤーを曲げて輪っかを作るための工具です。
ワイヤーを3回くらい巻きつけて作ります。
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4. 次に第1ブレードを取り付けます。
ブレードの取り付けには、クレビスという部品を使います。
使うクレビスは市販されていたものです。
まず、ビーズを入れます。
次にクレビスとブレードを入れます。
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5. 次に第2ブレードを取り付けます。
まず、第1ブレードが第2ブレードにぶつからないようにするための輪っかをあwります。
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次に、ビーズとクレビスとブレードを入れます。
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6. 次に、釣り糸を結びつけるための輪っかを作ります。
ワイヤーを3回くらい巻きつけて作ります。

7. 最後に、スプリットリングを介してフックを取り付けます。
スプリットリングオープナーを使います。

フックを取り付けたら完成です。
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スピナーの作り方はわりと簡単だと思います。
自作ルアーで魚が釣れると楽しいのでお勧めです。


傷ついた川。
何かというと、去年の強烈な台風(台風19号)で堤防などが破壊された川のことです。
何十メートルにわたりコンクリートの堤防が流された箇所もありました。
今は土嚢(どのう)が積んであります。
コロナ禍とかいって、復旧作業が停滞しているのかもしれません。

台風前に行ったことのある場所です。
川の様子もガラッと変わっていました。
淀み、深場、瀬、障害物、あらゆるものの場所や大きさが変わっています。
強烈な災害だったとあらためて思います。

で、ニジマスが1尾ヒットしました。
土嚢に気を取られて油断しているところに掛かりました。
人間が勝手に作った堤防など関係ないって顔をしていました。


動画をとりました。ご視聴下さい。




(チャンネル)
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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